東京アリス
ふうは、26歳。
レコード会社系列のデザイン会社勤務。
仕事もそこそこやってるけど、お買物のことしか考えられない。
ブランド品に、目がないの。
お給料のほとんどは、買物に。ボーナスももちろん前払い。
恋よりも、お買物に夢中なの…。
あ、そ。
バカじゃねーの?
って、思いませんか?
うーん、なんだか。
なんだかなぁ……と思いながら読み、
読んだあとも釈然としない。
そんな感じなんです。
主人公ふうの周りには、いつも中学(お嬢様学校)の同級生がいる。
4人の仲良しは、しょっちゅう食事や飲みで会い、ルームシェアまでしてしまう。
いや、この設定もドン引き。
26歳にもなった女どもが、皆さまざまな職業に就いてるってのに、
それぞれの状況や境遇も異なるのに、中学の同級生たちといつもつるんでますかね?
そしてまた、どのキャラクターも、なんつーか共感できない。
皆、幼過ぎて、26歳の女性のリアルがまったくない。
精神年齢はおろか、知能指数も低いんじゃねーの? と思う登場人物ばかり。
返ってそれが新鮮かも? と自分を偽ってみたりもしたけど、やっぱり共感できないキャラクターばかりの作品って、つまらない。
これだけ登場人物の誰ひとりにも、共感できない漫画も、めずらしいかなぁ…って。
稚野鳥子さんの漫画って、むかーしむかーしに読んだ記憶があるんだけど…とても感動した思い出がある。
なので、きっとイイとこあるはず…ってガマンして読んでたんですけど。
ガマンするだけ、無駄かもしれません。
エピソードのひとつひとつも、「はあ?」って感じ。
なんか、どれも都合のいい「絵に描いた」ようなエピソードなんですが。(いや、絵に描いてるんだけどね。漫画だし…)
だいたい、バレンタインの手作りチョコのお返しに、部下のOLにシャネルのバッグ買う!?
ありえませんから!!
下心あれば…って、そういうレベルじゃないよ。
そこが「イイ!」って思う人もいるのかなぁ…。
リアルな話ばかりじゃ、疲れちゃう。
働く女たちの「おとぎ話」よね! って?
いやいや、働く女たちは、もっとシビアだと思いますよ。
仕事関係のエピソードはあまり出てこないのだけれど、出てきても「ん~?」と首かしげるようなものばかり。
仕事や職場を描くの得意じゃないなら、働く女の子を出す必要ないのでは?
こだわること、ないと思います。
現実とかけ離れた設定でも、共感できるものをもったキャラクターには惹かれると思うし。
絵柄はとても可愛いし、オシャレ。
主人公の服とかファッションとか、素敵。
でも、漫画見て、それを参考にする…とか、ないと思うし。
既刊4巻まで。
まだ2巻までしか読んでないんですが。
多分、その後も惰性で読むと思うんです。
どこかで変わるんじゃないか…と期待しつつ。
でも、徒労に終わる予感がします。







