麻酔科医 ハナ
激務、過酷、人手不足で超多忙。
知られざる麻酔科医の世界~!!
2年前、手術した。
手術の前に、麻酔科医が部屋にいらして、わたしの手術の際の麻酔の方法と手順を、懇切丁寧に教えてくれた。
きりっとした美しい女性で、わたしの質問に丁寧に答えてくれた。
彼女の説明で、安心して手術に臨めたのを思い出した…。
いやあ、麻酔って、大変なんですねー!!!
この本読まなかったら、わからなかったです。
ほんっと、ありがたかったんだなー!!
って、思います。思ってます。ずっと思いつづけます。
とにかく、激務。
手術の間は、ずっと患者につきっきり。
だって、患者は麻酔が利いたが最後、自分で呼吸すらできないのだから。
その患者の生命活動の一切を、劇薬や麻薬を使ったり、さまざまな機器を駆使して、
手術終了まで管理するのが麻酔科医。
いやぁ、本当にありがたい存在です。
でも、実際に手術をしてくれるのは、担当のお医者さん。
術後も、サポートしてくれるのは、その担当のお医者さんだったりするんで、
患者の方は麻酔科の先生の記憶は……あまり残らないんですよね…。
主人公のハナは大学病院の麻酔科医。
可愛く、元気。そして、けなげでまじめ。
ときに大胆に、「攻めの麻酔」をみせてくれる。
なによりこんなに激務なのに、「仕事が好き!」って思っているところが、いい。
好感度は抜群ですね。
巨乳だし、パンツ見せてくれるし…(いや、それがいいってわけじゃないですが、掲載紙が青年紙だからね)
面白おかしく描いている場面もあるけれど、ほとんどが、まじめに仕事に向かうハナの仕事ぶりと悩み。そして、麻酔科医の過酷な現状。
(とはいえ、テンポよく、コミカルに描かれていますが)
立派な大学病院でこうなんだから、他はいったいどうなんだろう…と考えるだけで怖いですね。
麻酔科、産婦人科、小児科…。
人気がなくて人手不足で、超多忙。
そのうえ、すぐ訴えられるリスクがある。
そりゃ、人が集まらなくても当たり前かも。
でも、彼らの過酷な状況は、わたしたち一般の人々にふりかかってくる問題なのだ。
現況を打破するには、どうすればよいのか…。
作品には、展望は描かれていないけれど、
こうして読者に、麻酔科医の仕事に思いを馳せさせるに至ってるのだから、十分じゃないかな。
せめて、少しでも楽してもらいたいもの。
そのためには、健康管理に十分気をつけよう…と、
自分の健康を考えるきっかけになりました。







