デトロイト・メタル・シティ
ゴートゥDMC! ゴートゥDMC!
ク、クラウザー様...。
素敵すぎます。
はっきりいって2巻以降はダメダメ。
でも、『デトロイト・メタル・シティ』1巻は紛れもなくギャグ漫画の傑作。
カジヒデキやカヒミカリなどの、いわゆるこじゃれた渋谷系の音楽が好きな根岸君。
かわいそうなことに、彼はそっちの道の才能はまったくナッシング!
街角で歌っていても誰にも見向きされません。
でも、そんな彼にはもう一つの顔がありました。
それは悪魔系デスメタルバンド(?)DMC(デトロイト・メタル・シティ)のギター兼ボーカルのクラウザー2世としての顔です。
インディーズデスメタル界では生ける伝説のクラウザー様。
こっちでは困ったぐらい(一部の人たちに)大人気です。
だって、ライブでクラウザー様が「親を殺せ」と言えば、本当に殺してしまうぐらいのDMC信者がうようよいるんですから。
でも、実は根岸君はデスメタルなんか全然やりたくないんです。
ただライブとかでテンションが上がってしまうと、ついこんなことをクラウザー様は口走っちゃうんです。
最後の曲は今日発売になった「グロテスク」
「金のねぇ奴は恐喝してでも買いやがれ~」
このギャップがたまりません。
おまけにDMC信者の間で、クラウザー伝説が一人歩きしてしまってるのも最高です。
例えば、夜公園でクラウザー様が信者相手にギグをしていると...。
警官がやってきて注意します。
警官:「コラァお前 そんなカッコして親が悲しむぞ!!」
素に戻ったクラウザー様:「あ は はい」(あ 謝んなきゃ)
DMCファン:「バカヤロー!!クラウザーさんは幼き頃両親を殺してんだよ」
クラウザー様:「ええっ」(何言ってんだ。僕の両親は大分県の田舎で元気にしてる...)
素に戻ったクラウザー様のおたおたぶりがたまりません。
また本人は言ってもいないのにCDの帯にはこんなこと書かれちゃってます。
「オレは音楽に感謝している。ミュージシャンにならなければ猟奇的殺人者になっていたから・・・」
こんなクラウザー様が気になる方は、是非『デトロイト・メタル・シティ』1巻を手に取ってください。素敵なDMCワールドに浸れること間違いなしの一冊です。








