BUB BACK UP BROTHERS 1・2
BUB → BACK UP BROTHERS。
って、守護霊のこと。
守護霊のイケメン揃い(?)のお兄様方、のことなんですねー。
主人公の百道麻鈴は、ちょっとズボラな女の子。
自己チューでめんどくさがりで、調子がいい。
「なんかまー、どーでもいっか~」というちゃらんぽらんな感じで、世の中を渡ってきた。
そのせいか、大学卒業間近なのに就職は決まらず、しかも階段からすべり落ちて足を骨折。そのうえ頭まで打ってしまう。
しかし、頭を打ったせいで、なんと自分の守護霊(ご先祖さま)が見えるようになったのだ~!
ちゃらんぽらんなりに、自分に過剰な自信があった麻鈴ちゃん。
でも、守護霊のお兄様方の忠告を受けて、ふと自分を省みる。
自分のことを少しまじめに考えてみたら、なんだかわたしって、どうしようもない!? なーんて思いはじめちゃったりして。
部屋を掃除してみたり、就職活動をマジメにしてみたり、人のお手伝いを一生懸命してみたり…。
すると、少しずつだけれど、人生は、変わっていく。
おもしろいように、変わっていく。
スピリチュアル・コメディーと銘打ったこの作品。
巻末で、作者の望月玲子さんも語っていますが、人は、だれもが自分以外の何か、だれかに守られた存在であるということを、ときどき思い出すことが必要なのかもしれません。
それだけで、心が少し、広くなるかもしれない。
少し、人生が豊かになる…かもしれない。
望月玲子さんは、「タケコさんの恋人」で有名な方。
絵柄がスタイリッシュで、ファッション誌のイラストのようなんですよね。
なので、今回みたいに少しヌケている女の子よりも、どちらかというと大人の女性の方が、やっぱり合うなぁ…と思いました。
物語も、さくさく読めて楽しくて、ほんわかと幸せになるものなんですが、大人の女性が主役のオシャレなものの方が良いかな~、と。
2巻で完結です。








