しろがねの鴉 1
オモシロイ漫画と、ツマラナイ漫画。
そのちがいって、なんだろう…。
この本を読んで、考えちゃいましたね。
むかしむかし、ひとりのやさしき王が、世界の民に永遠なる繁栄をと願い、一族の命と引き換えに魔王と禁断の契約を結んだ。
魔王から渡された魔王石によって、王の国は栄え世界は平和になったが、王の死後、その石は砕け
て13の欠片となって、世界へ散らばり行方不明に。
そして、世界は再び戦いと憎しみに満ちる……。
そんな伝説のある世界。
その魔王石をすべて見つけだし、ひとつにしたものはどんな願いも叶うにちがいない! と、世界中が血眼になって探している。
そこで、少年と少女が出会う。
ふたりとも、盗賊。出会ったのが、運のつき。
タッグを組んで、魔王石を探すために走り出すのだが…。
うーん…。
この「しろがねの鴉」、きっと、オモシロイ作品になるはずだったのです。
だって、ジャンルはファンタジー、主役は盗賊、バディもの。
石の欠片を集めて、世界を駆け回る……なんて、オモシロくないはずないじゃないですか!
なのに、オモシロくない。
なぜ? なぜなの???
設定は、ごく「ありがち」なものです。
主人公は、バカっぽいけど、じつはものすごく強い奴。
いろいろな過去を背負ってそうな少年。
相棒の女の子は、グラマーでキャーキャーうるさいタイプ。
その他にも盗賊があらわれて。
なんだかんだいって、友情とか育まれる感じ。
敵は恐ろしい魔物で、それ以外にもいろいろいそう。
魔王石の情報を聞かせてくれる、不思議な小人なども出てきたり。
ね、「ありがち」でしょ?
でもさー、ファンタジーってよくよく考えると、どれもこれも、みな「ありがち」かと。
設定だけで、ひっくり返るようなサプライズを与えてくれるようなもの、なかなかないよね~。
それでも、名作はたくさんある。
「ありがち」な設定から、どうやって読者をワクワクさせるか…そこが、ちがうんじゃないかと。
で、どうすれば読者はワクワクするのかなーと考えたんですが……わたしが思うに、一種の「突き抜けた感じ」が欲しいのではないでしょうか。
「突き抜ける!」って勢いがある作品は、オモシロくなるよね。設定が古いとか、関係なく。
それが、スピードなのか、話づくりなのか、構成なのか、セリフなのか、画力なのか…わからないのですが。
その、「突き抜け感」が、ないんですね、この漫画。
そこそこな感じですべてをクリアしているようで、決して突き抜けないのです。
だから、どーも、この先を読む気にならない。
うーん…。
そのちがいって、なんだろう…。
この本を読んで、考えちゃいましたね。
むかしむかし、ひとりのやさしき王が、世界の民に永遠なる繁栄をと願い、一族の命と引き換えに魔王と禁断の契約を結んだ。
魔王から渡された魔王石によって、王の国は栄え世界は平和になったが、王の死後、その石は砕け
て13の欠片となって、世界へ散らばり行方不明に。
そして、世界は再び戦いと憎しみに満ちる……。
そんな伝説のある世界。
その魔王石をすべて見つけだし、ひとつにしたものはどんな願いも叶うにちがいない! と、世界中が血眼になって探している。
そこで、少年と少女が出会う。
ふたりとも、盗賊。出会ったのが、運のつき。
タッグを組んで、魔王石を探すために走り出すのだが…。
うーん…。
この「しろがねの鴉」、きっと、オモシロイ作品になるはずだったのです。
だって、ジャンルはファンタジー、主役は盗賊、バディもの。
石の欠片を集めて、世界を駆け回る……なんて、オモシロくないはずないじゃないですか!
なのに、オモシロくない。
なぜ? なぜなの???
設定は、ごく「ありがち」なものです。
主人公は、バカっぽいけど、じつはものすごく強い奴。
いろいろな過去を背負ってそうな少年。
相棒の女の子は、グラマーでキャーキャーうるさいタイプ。
その他にも盗賊があらわれて。
なんだかんだいって、友情とか育まれる感じ。
敵は恐ろしい魔物で、それ以外にもいろいろいそう。
魔王石の情報を聞かせてくれる、不思議な小人なども出てきたり。
ね、「ありがち」でしょ?
でもさー、ファンタジーってよくよく考えると、どれもこれも、みな「ありがち」かと。
設定だけで、ひっくり返るようなサプライズを与えてくれるようなもの、なかなかないよね~。
それでも、名作はたくさんある。
「ありがち」な設定から、どうやって読者をワクワクさせるか…そこが、ちがうんじゃないかと。
で、どうすれば読者はワクワクするのかなーと考えたんですが……わたしが思うに、一種の「突き抜けた感じ」が欲しいのではないでしょうか。
「突き抜ける!」って勢いがある作品は、オモシロくなるよね。設定が古いとか、関係なく。
それが、スピードなのか、話づくりなのか、構成なのか、セリフなのか、画力なのか…わからないのですが。
その、「突き抜け感」が、ないんですね、この漫画。
そこそこな感じですべてをクリアしているようで、決して突き抜けないのです。
だから、どーも、この先を読む気にならない。
うーん…。








